秦野市菩提の自然豊かな場所に、茶畑を構えていらっしゃいます高梨茶園さん。昭和28年にお茶の種を撒き始め、以来現在も製造・販売まで手掛けており、お客様・地域に愛されているお茶農家さんです。
日本をイメージする飲み物の一つに『日本茶』があります。お茶を飲みながら「日本人で良かった」とほのぼのする時もありますよね。
この記事では、高梨茶園さんで、お茶の世界を存分に味わってきましたので、ご紹介をさせていただきます。
目次
高梨茶園の営業時間、アクセス
住所 |
神奈川県秦野市菩提1387 |
電話番号 |
0463-75-1104 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
公式HP | http://takanashi-chaen.com/ |
高梨茶園さんには、駐車場があるので車でも行くことができます。
和の雰囲気に癒される高梨茶園の店内
店内には、緑茶をはじめ、ほうじ茶、和紅茶などが並んでおります。
緑茶は最上級の香りと味が楽しめる商品もありました。
そして、昔ながらの丹沢の自然豊かな雰囲気が楽しめるような馴染みのある商品までございます。ちなみに、毎年4月末に茶摘みをし、5月上旬より新茶が順次販売されていくそうです。
さらに店内には、高梨茶園四代目の高梨晃さんの数々の賞が置かれております。晃さんは手揉み茶教師の資格を神奈川県で唯一お持ちで、コロナ禍前には手揉み茶体験を開催されていました。地域との繋がりを大切にされていられるのがとても伝わりました。
また、店内にはお茶を楽しむための必須アイテム!急須やボトルも高梨茶園さんで購入ができます。お茶と一緒にプレゼントにもいいですね。
お湯だけ用意すれば手軽に美味しいお茶が楽しめるティーパックタイプの商品もございます。緑茶はもちろん、ほうじ茶、玄米茶、和紅茶と種類が豊富です。
ティーパックタイプのギフトもございます。様々な種類の日本茶が楽しめて、ギフトには大変喜ばれると思います。
高梨茶園の人気商品
こちらは、高梨茶園で人気の新茶ほうじ茶です。
お店の方に煎れていただきました。苦味が少なく、すっきりとした味わいです。ボトルなどに入れて気軽に持ち歩けそうですし、お子さまも飲みやすいのではと思いました。
もう一つ、人気の商品はティーバッグタイプより、和紅茶シリーズです。定番の和紅茶・そして美発酵茶です。美発酵茶は、ティーパックを長時間置いていても濃くならず苦味が出にくいお茶です。
美発酵茶は、他の商品と違い、ティーパックならではの紙や紐が付いていないため、ボトルに入れたまま美味しいお茶が楽しめ、女性に人気の商品です。
こちらの「べにふうき」という商品は、花粉症対策として飲用される方が多い、手軽に楽しめる粉末タイプの緑茶です。花粉症でお困りの方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
高梨茶園さんに直接行くことが難しいという方でもお電話・FAXから購入することができるそうです!
高梨茶園一押しメニュー
品種茶「さえみどり」です。数ある茶葉の中でも渋みが少なく、甘味の強い一品です。
また「ほくめい」という品種茶は、コクがあり香りが良く、日本茶プロジェクトとして、現在ドイツでも販売されています。日本だけでなく海外でも日本茶は好まれていることが伝わりますね。
「丹沢遠山茶高級煎茶」です。味が濃厚な一番茶を使用した一品です。
こちらは【みっけもん秦野】という厳しい審査基準をクリアした秦野ブランドに認定された商品です。ぜひお土産にいかがでしょうか?
また、高梨茶園店舗は、商品購入の際に各種キャッシュレス決済が可能です。
商品は、高梨茶園店舗の他、通販サイト、そして秦野市内のじばさんず、秦野駅北口1F銘産店、イオン秦野店にて購入ができます。
高梨茶園と伊勢原市の繋がり
秦野にある高梨茶園さんでは、茶葉をさまざまな飲食店などに卸しております。中でも私たち「いせはらぶ」の身近にある伊勢原市内の店舗ですと、大山の湧水工房さんにて、高梨茶園さんの茶葉を楽しめる煎茶豆腐、ほうじ茶豆腐があります。
そして、以前ご紹介をさせていただいた石田牧場さんでも、高梨茶園さんの味が楽しめます!
この日は期間限定【ほうじ茶ラテ】【緑茶&ホワイトチョコ】の組み合わせでいただきました。
両品とも一番に茶葉の心地よい香りが漂い、とても濃く、やさしい香りでした。ほうじ茶ラテは渋みが少なく、とても食べやすい一品です。緑茶&ホワイトチョコは、緑茶の甘味が楽しめますし、ホワイトチョコのパリパリとした食感もとても楽しかったです。
石田牧場さんでは、他にも期間限定で高梨茶園さんの茶葉を使用したジェラートが楽しめますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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高梨茶園でもジェラートが楽しめる!
以前、TV神奈川『あっぱれ神奈川大行進』にて高梨茶園さんが紹介されて、中でも反響が大きかったというお茶のジェラート。高梨茶園さんでは緑茶、ほうじ茶、そして抹茶入り玄米茶の3種類が通年楽しめます。
中でも私が気になったのは、抹茶入り玄米茶です。玄米茶を使用したジェラートは珍しいなと思い、こちらをいただきました。
一口食べて、緑茶の香りが漂い、こちらは意外とさっぱり楽しめました。そして玄米茶ならではの香ばしい香りがとても良かったです。
ジェラートの他にもほうじ茶ようかんもございます。ほうじ茶の優しい香りと、餡子との相性がとても良いです。そして、羊羹とご一緒にお好きな日本茶と楽しんでいただくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は伊勢原の西側のお隣さん『秦野市』のお店さんのご紹介でした。秦野市はもちろん、私たちと縁のある伊勢原市にもご縁があるということで、高梨茶園さんを取材させていただきました。秦野市では、秦野市のクラフトビール【HANOCHA】に高梨茶園さんの茶葉が使用されており、他にも秦野市内のジェラート屋さんのジェラート、さまざまな飲食店さんにて緑茶や緑茶ハイが楽しめるお店さんがあるそうです。
地域とのつながりを、とても大切にされていることが、今回取材をさせていただき、とても伝わりました。
そして、四代目奥様が仰っていた、「お茶は世界が広がる」というお言葉に、とても感動いたしました。緑茶やほうじ茶など煎れて飲むだけではなく、ジェラートやお豆腐、ビールにまで緑茶が使用されており、楽しみ方がたくさんあることを今回教えていただきました。
みなさんもぜひ、日本茶はもちろん、お茶が使用されている食品を楽しんでみてはいかがでしょうか。